「助産師に相談する」「医療機関に行く」と聞いて、あなたは何をイメージしますか？ 例えば・・・ 「赤ちゃんの発育状況について」 「母乳トラブルの診療」 などでしょうか？ 産後の生活や、初めての育児において、そういった「専門的な知識や情報」ももちろん大切なのですが、 「言葉には言い表せないこころのもやもや、迷い、不安」 「教科書や育児本のテーマや目次には無いようなこと」 そういった「もやもや」「迷い」「不安」だって、相談したって良いんですよ。 なかなか「症状」などがあるわけではないから、病院には行けない…。そういう声もよく耳にします。 でも、そういった「もやもや」「迷い」「不安」こそ、相談をしてください。

​初めての産後生活、なんとかなると思っていても、まず多くのママさんがぶつかる壁が「産後ママの睡眠」です。 ミルク育児でも、母乳育児でも、混合育児でも、赤ちゃんは何しろ「泣きます」。 原因が明確につかめないままに、毎日が、時間が、あっという間に過ぎていくことでしょう。 そのような中、ママさんも上手に眠る時間を確保できずに、疲れや精神的なことなども蓄積されていくケースも。 「とにかく寝たいです。」 「とにかく、ゆっくり一度休む時間が欲しいんです。」 「赤ちゃんを泣かせたくないんです。泣かないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか？」 とくに多い産後の本音のご相談は、この3つかもしれません（他にも色々あります）。 そんなまっすぐな気持ちを吐き出すことから、慣れない産後の生活のペースや、ほんのちょっとした「コツ」をつかむことって、始まるんですよ。 医学的なことから、産前産後のママさんの身体や心にも大きな「変化」が起きているんです。そういう背景の知識を少しだけでも持っているということも気持ちを落ち着かせたり、気分を変えたりすることにつながるでしょう。 産後の「もやもや」「とにかくつらい」「理由がなく涙が出る」。そうい時は、必ず自分のために助産師に相談をしてください。 一人一人のケースからご相談にのり、楽に過ごしていくことができる方法をアドバイスできます。